住宅ローン控除がMAX還付されていても、ふるさと納税できるんです!
今年も残すところ約2ヶ月。
今年のふるさと納税は今年のうちに!笑
我が家は旦那さんが住宅ローンを組んでくれていて
借りた当初は2,600万円。いまは約2,100万円のローンが残っています。
住宅ローン控除って
年末のローン残高の1%が所得税と住民税から還付されるのですが
旦那さんの年間所得税が約10万ちょっと。
住民税は136,500円を上限として、前年課税所得×7%まで。
ざっくりした計算だと
2,600万円のローン残高があるとき
26万円までは税金が戻ってくるはずなのですが
所得税は10万しか払っていないので10万円しか戻らないし
住民税は最大で136,500円しか戻らないわけなので
236,500円しかもらえないのです。
なので、控除額いっぱいまで住宅ローンで使っちゃってるし
旦那さんの分のふるさと納税はできないなぁと
勝手に思っていたのです!
…そう!!
それはなんと!勝手な思い込みだったのです!!苦笑
住宅ローン×ふるさと納税って調べてもよくわかんないことばかり言っている記事ばかりで(理解力が低い笑)
だいぶいろんなサイトを彷徨いましたが、やっとわかりました!!!
ちゃんと両方、フルでできますよ!!!
旦那さんの給料から
ふるさと納税できる限度額を調べると
53,560円とでました。
年収のシュミレーションはこちらをどうぞ。
年末の住宅ローン残高を2,100万円としておきます。
つまり住宅ローン控除で21万円まで還付されるはずなのです。
ふるさとチョイスのシュミレーションから所得税額は104,900円。
210,000円ー104,900円=残り105,100円が住民税からの控除となります。
そして、ここから
住民税のシュミレーションをしてみてください。
いちばんわかりやすくて正確だったのがこちら。
同じく、それぞれの年収の数字を入力していき
寄付金税額控除の欄には、ふるさと納税する金額を入力。
さっき、ふるさとチョイスでシュミレーションした納税できる金額を入れます。
(端数は切っても切らなくても。)
ここで唯一にして、最大のポイント!!!
ワンストップ特例を適用しますか?です!!
住民税からもMAXの住宅ローン&MAXのふるさと納税を還付してもらうには
このワンストップ特例が必要なのです。
ここを“する”を選んでおいてください。
※ワンストップ特例とは、一年間に5自治体までの納税なら、確定申告せずに勝手に住民税から還付してくれるもの。ふるさと納税するときにワンストップ特例を使うと選択しとけば、そのうち用紙が届くので、ハンコを押して、マイナンバーのコピーをつけて返送するだけ。
これを6自治体以上の納税をしてしまったり、確定申告してしまうと、ふるさと納税も所得税からの還付になってしまい、住宅ローン控除とかぶってしまいます。
すると、こんな感じで試算してくれます。
そして、もうちょっとくわしく
住民税からなにが控除されているかを見ていきます。
(1)調整控除は全員共通で引いてくれるやつ。
(2)住宅借入金特別控除が住宅ローン控除のことです。
63,060円+42,040円=105,100円
所得税の104,900円と合わせてしっかり、きっかり21万円還付されてますね!!
(3) 寄付金控除がふるさと納税した分です。
30,601円+20,402円=51,003円
ふるさと納税の自己負担は2,000円なので、これもちゃんとMAX還付されています!!
(3円は謎ですが、細かいことはいいのです。笑)
ほら!!
住宅ローン×ふるさと納税は共存できるのです!!
住宅ローン控除があるからなぁ、なんてふるさと納税をスルーしていた方!(わたしのように笑)
少し手間でも、一度シュミレーションしてみては!
ということで
今年残すところわずか。
53,000円分のふるさと納税を急ピッチで行わなければ!!!笑
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました。