*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

若いころに考えたかった、後悔しない人生とは。

先日、職場のガールズトーク( )で

日々の速さについていけないという話になりました。

 

わたしは30代ですが

職場では2番目に若い。笑。

 

小さな会社なので

女の人は7人しかいないのです。

そんな井戸端会議。笑。

 

 

これまで三十数年生きてきましたが

年を重ねるごとに

1年が短くなっていきます。

 

もちろん

地球上のすべての人に

1日は24時間あるのですが

 

気がつけば

1日が、1週間が、1ヶ月が

終わってしまっているのです。

 

会社の先輩は

坂道を転げ落ちるように50歳になってしまった。

日々の速さに、自分の年齢がついていけていない。

と言っておりました。

 

 

思い返せば

小学校の頃なんて

1年間がすごーーく長かったし、

 

早く大人になりたいなぁなんて

よく考えていました。

 

あまりに

時間がのんびり過ぎるため

いつまで経っても大人になれないような気さえしていました。

 

いまでは

時間の流れに実年齢が置いてけぼりになり

感覚としては20代前半あたりで止まっています。

 

ただ無常にも

時間はしっかりと過ぎていて

わたしの人生は進んでいってしまっているのです。

 

 

わたしが若かった頃

一番夢中になっていたのは恋愛でした。

 

当時、すごく好きになった彼氏がいて

生活は恋愛一色になっていました。

 

そうしたことで

疎かになったものがたくさんあります。

 

勉強だったり、

仕事だったり、

家族だったり、

友達だったり。

 

今考えれば

すべてをうまくやっていくことだって出来たはず。

 

若さゆえに

器用ではなかったんだと思います。

 

恋愛は、人一倍一生懸命やったことで

すごく大事な価値観をもつことが出来ました。

その価値観は

人生をしあわせに生きる大きな種になりました。

 

しかし

疎かになってしまったたくさんのこと。

 

後悔がたくさん残ってしまっているのです。

 

後悔しないように生きろと

先人達は言いますが

どうやって生きれば後悔のない人生になるのでしょうね。

 

若いころは気付かなかったのに、

30代の今になって

大きくずっしりとした後悔になっているのです。

 

いまになって後悔しても

もはや手遅れのことばかり。

 

人生の2周目があるなら

すべてのことを本気で抜かりなくやるのに!!

 

 

わたしの好きな言葉で

2ちゃんねるの掲示板に書かれた言葉があります。

 

“十年後にはきっと、せめて十年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。

今やり直せよ。未来を。

十年後か、二十年後か、五十年後から戻ってきたんだよ今。”

 

これ、

コピペでしか読んだことが無いですが

2003年に書かれたもののようです。

 

今から13年前!

なんかすごい!!

 

年をとってしまったことによって

人生の選択肢や、努力の報われる可能性とか、

若いからこそできたことなんかは

ゼロではなくても難しくなってしまいます。

 

それでも

わたしが50歳になった時に

あの頃一生懸命やって良かったと思えることを

今やっておきたい。

 

10代の頃のわたしが恋愛をして良かったと、

今思えているように。

 

 

“若さ”は若さの中にいるうちは

気付けないものです。

 

そこを脱すると

後悔を見つけてしまうのです。

 

30数年の人生で

見つけた発見でした。

 

 

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。