*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

結局、糖質は悪なのか。それとも必要悪なのか。

結局、糖質は悪なのか。正義なのか。

 

ではなく

 

悪なのか。必要悪なのか。

と、考えまして。

 

 

結構長いこと糖質制限をやってきて

正義ではないと、思うのです。

 

糖質の摂りすぎていた食生活は

体力も気力も奪われ

精神も時間も蝕まれ

生活のパフォーマンスも落としていました。

 

そして

糖質を制限すると

気力も体力も復活して

どんどん痩せていきます。

 

単純に痩せたいときには

ほんとに痩せすぎるところまで痩せていくので

ダイエットには最高なんですよ。

 

ただ

ずっと糖質制限を続けていると

ふと限界にぶち当たるというか

もう糖質を必要としないのが普通になっていくんですよね。

 

糖質制限をし続けたからといって

体重が0キロまで減り続けていくわけがないし

必ず減量に限界がくるのです。

 

わたしの場合45キロ付近が限界地点だったのですが

 

とりあえず体重を落としたかった時期は

0.1グラム単位で糖質量を気にしていたレベルで

糖質を避けていました。

 

そこから

糖質制限ダイエットの限界を知り

同時期に

一生糖質を制限し続けることは無理だと気付き

 

週末だけ、一日一食だけ

という感じで糖質制限を緩めていき

 

現在に至る。 

fukurosuitocho.hatenablog.com

 

体重はというと

もちろん一番痩せた頃よりは増えたけど

 

その代わりに

ちょっとだけ筋トレを始めたおかげか

見た目はリバウンドしたね!というほどは

変わっていません。

 

もう一つ気付いたことは

糖質を摂取したときの満足感。

 

糖質制限をすると

卵やお肉や豆腐や葉物野菜ばかり食べることになりがちですが

 

いっぱい食べればお腹は膨れるけど

 

満足感が薄いのです。

 

ただ

栄養をとるためだけの

摂取という作業。

 

糖質には

しあわせを感じる脳内麻薬をだす作用があるのです。

 

これが行き過ぎると

糖質依存になるので

いいものとは言えないですが

 

食事の楽しみは

糖質による満足感もあってのことだと

わかりました。

 

とはいえ 

糖質はからだに悪さをすることも多く

 

細胞を糖化させるのも糖質であり

がん細胞の栄養も糖質であるとのこと。

 

本当に糖質を断つ食生活ならば

糖化による老化や、病気もしないのかなぁと思ったり。

 

 

結局のところ糖質は

白なのか!黒なのか!ではなく、

黒に近いグレーではないかと。

  

世の中、糖質制限は最高だ!という意見と

危険だ!という意見が延々と対立し続けていますが

 

最高だと思うのならやればいいし

危険だと思うのならやらなければいい。

 

どちらが正解かわからないのなら

やってみればいい。

 

 

人それぞれ

何と何を天秤にかけるか、ですが

 

糖質には誰もが知る通り

食事をしあわせにする力がある。

 

その一点で

必要悪になり得てしまうのです。

 

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。