*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

糖化は老化。そして糖化の原因は糖質である。

最近、

ほっぺのしみ消しに躍起になっている

老化に抗いたい年頃です。笑

 

子供から大人への“成長”とは違い

“老化”はしなくていいものなのです。

 

いままでずっと

老化とは、年をとることによって仕方なく起きているんだと思っていました。

 

「あーもう歳だわー」と

シミやしわや白髪を見て思い

健康診断でもひっかかる項目も増えていき

からだもだるい、痛いと

いつもちょっと調子が悪い。

 

それは仕方のないことだと思っていたのです。

 

だけど!

 

最近、糖質制限のダイエットを始めたことをきっかけに

あれもこれもと芋づる式に

糖質がからだに悪さをしていることがわかってきて

 

この老化も、糖質が原因だったことが判明。憤慨!

 

基本的な話として糖質とは。

 

お米、小麦粉、砂糖、根菜、果物などに多く含まれている

炭水化物から、食物繊維を除いたもの。

 

いまの現代人の食事では

ものすごく大量の糖質を日々とっていることになります。

 

 

ダイエットとしての糖質を

ざっくりまとめると

 

からだの余分な脂肪になるのは

食事から取りすぎた糖質だけなのです。

 

脂質でも、タンパク質でもありません。

 

糖質さえ取らなければ

太らないし、痩せていくのです。

 

このことについては、自分の人体実験で実証済み。

fukurosuitocho.hatenablog.com

 

そして、糖質はからだに無駄な脂肪をつけまくるだけじゃなく

誰もが感じたことのある

「あーもう歳だわー」のほとんどすべての現況を作り出している

 

悪魔の食べ物!!!

 

むずかしい話をしてもしょうがないので

ここもざっくりと話をまとめてしまいます。

 

人体の約60%は水分でできています。

そして、次に多いのはタンパク質で約20%。

残りは体脂肪と骨です。

fukurosuitocho.hatenablog.com

このうち、今回のキーマンはタンパク質。

 

人間のからだは

筋肉、内臓、皮膚、髪の毛、骨や歯まで

ほとんどすべてにタンパク質が存在しています。

 

このからだ中にあり、せっせとからだを作り働いているタンパク質に対して

ベタべタとくっついて邪魔してくるヤツがいるんです。

 

あいつです。糖質ですよ。笑

この糖質がベタベタくっついてくる現象こそが“糖化”なんです!!

 

食事からとった糖質は

現代の普通の食事では多すぎて確実に余っていきます。

 

たとえば

朝にトーストにイチゴジャム。

ヨーグルトと野菜ジュース。

 

昼にはお弁当で

おにぎりと、昨日の夜ご飯の残りの肉じゃが。

ヘルシーに春雨サラダとリンゴも付けて。

 

おやつに小腹がすいたので

クッキーと、カフェオレで休憩。

 

夜は友だちとごはんに行き

パスタを食べて、デザートにはケーキを。

 

一日の終りには

かわいらしく、ほろよいチューハイを飲んで

ほろ酔い気分で眠る。

 

こんなありがちな食事。

 

この一日の食事の糖質量。

少なく見ても、300グラムほどの糖質をとっているんです。

 

糖質って白砂糖と同じなんですよ。

 

甘いものばっかりを食べてるわけじゃないから気付きにくいだけで

約3日で1キロの白砂糖を1袋食べて続けているのと同じです。

 

わたしの経験上

一日の糖質量は50グラムほどでも全然イケます。

何も問題がないどころかかなり快調です。

 

こうして日々とりすぎた糖質はひたすら余り溜まっていき

からだの中のタンパク質にくっついていきます。

 

HbA1cという項目を

健康診断の結果で見たことがありませんか?

 

どこにあるかというと
f:id:fukurosuitocho:20180309235818j:image

血液検査の糖代謝のところです。

これが、タンパク質に糖質がベタベタくっついたものの数です。

 

正確には

HbA1c【ヘモグロビン・エーワンシー】値とは、赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。 

 

血液の赤血球内にあるヘモグロビンはタンパク質。

このヘモグロビンに糖質がくっつき変形してしまったのが、HbA1cなるものなのです。

異質なものになってしまっている状態。

 

イメージとしては

大学イモを作るときに、さつまいもに溶かした砂糖を絡めたあのベタベタした感じ。

(あくまでイメージ)

 

もうすでにやばい感じがぷんぷんしているのですが 、

 

実は、このHbA1cは糖質をとりすぎることをやめれば減っていくのです。

 

からだの中のタンパク質は入れ替わりをしていて

赤血球も約120日で半分が新しいものに入れ替わります。

 

そのときに、変形した異質なヘモグロビンも入れ替わってくれれば

きれいなヘモグロビンが増えていってくれます。

 

ところが、

日々糖質をじゃんじゃかとってしまっていると

からだのタンパク質の入れ替わりサイクルに追いつかず

糖質まみれでベタベタになったタンパク質が増えていってしまいます。

 

ここからが最悪。

 

排出されずにからだに長く残ってきたHbA1cは進化をするのです。

 

進化系HbA1c = 終末糖化産物AGEs

 

恐ろしいのは名前だけじゃなく

AGEsはどれだけからだの細胞が入れ替わりをしようとも

しぶとくとどまり続け、排出されることがありません。

 

目に見えてわかるAGEsが、セルライト

あれこそ、細胞に糖質がベタベタくっつき固まった産物です。

 

ダイエットして体重が落ちようとも

セルライトのぼこぼこはなくなりません。

 

AGEsは

からだをだらだらにたるませ

ハリをなくし

肌の色をくすませ

人をおばさんにさせていくのです!!!怒!!

 

 

そして、AGEsは老化だけではなく

病気にも大きく関わってきます。

 

さっき言ったように

からだのあらゆるところにタンパク質はあります。

 

そしてそのあらゆるところのタンパク質に、糖質はくっつくのです。

 

肝臓のタンパク質は約2週間で半分入れ替わり

筋肉のタンパク質は約180日で半分入れ替わります。

皮膚は約1ヶ月。骨のコラーゲンは2〜10年と言われています。

 

場所によって入れ替わる日数はまちまちなのですが

一生入れ替わらないところもあるのです。

 

それは、目。脳。そして、卵子

 

ここが糖化してしまうともう打つ手はありません。

残念です、で終わりです。ほんとうに残念ながら。

 

正常な細胞が減り、異質なAGEsが体中にはびこってしまうことで

からだの不調は起こります。

 

糖尿病をはじめ、心臓病、アルツハイマー、ガン、動脈硬化、高血圧、難聴、失明など

この糖質をとりすぎたことによる、AGEsが蓄積された結果なのではと。

 

***

 

そんなわけで

老化に抗いたい年頃のわたしは、笑

 

排出されないといわれているAGEsが、排出できると言われている!!

よもぎ茶!飲み始めました!!

これは、よもぎまんじゅうのよもぎの匂い!

なつかしい!!

が!!決しておいしくはない!!笑!

 

飲めないこともないし

飲んでいて苦にはならないけど

好き好んで飲むお茶ではないな。笑

 

それでも、老化を食い止め、健康に生きられるなら

よもぎ茶だろうがなんだろうが飲むに決まってるけど!!

 

・・・。

 

ここまでわかっていても

たまに猛烈に食べたいこってりラーメン。

 

やっぱり糖質って悪魔の食べ物だわ。苦笑

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。