*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

なるべくしてなった現状に、その過程と得るものを見つけること。

世の中には

たくさんの人がいて

 

一人ひとりには

それぞれの思考があって

 

しあわせが何であり

不幸が何であり

なにが理想で

なにを蔑むのか。

 

それは

家族や、気の合う友だちですら

重なりあうことは珍しく

分かり合えることもむずかしい。

 

そんなことを思うことがありました。

 

 

わたしは

あまり人のことをうらやましく思うことがないのです。

 

自分の性格的なことがそうしてるのも

あると思うのですが、

 

意識的に

そうしているのもあるんです。

 

 

先日、

ネットのニュースを流し読みしていたら

 

メイプル超合金のカズレーザーさんが

「不幸から目をそらす努力が必要」

言って大学生の子にアドバイスしていました。

 

 「理由を見つけて自分が不幸だなって

思おうとしているだけで、

思わなければずっと幸せだからね。」

と。

 

それ。すごーく、わかります。

 

もし、

わたしの人生に不幸なところを見つけようと思えば

結構えぐく、限りなくて、

 

実際10代の頃までは

その現実にかなり足を引っ張られていました。

 

外見にしても、自信が持てるような体型ではないし

 

学歴だってひどいものです。

 

仕事は安月給で休みも少なく働いてきたし

 

お世辞にもいいとは言えない家庭環境で育ちました。

 

友だちも多くはないし、

 

性格だって、人見知りで人付き合いは苦手。

 

自分であげていて

まだあるのかと思うほど。笑

ここに書けないことも多々…。汗

 

 

けど、今は

 

自分はすごくしあわせだと

真面目に思うんです。

 

もし、

モデルのような体型で

東大卒とかで

キャリアウーマンの高給取りで

裕福で立派な家庭に育ち

誰とでもで仲良くなれる

素晴らしい人間だったら。

 

 

今のしあわせな

わたしはいなかったはずなんです。

 

いまのわたしがいるのは

その時々で悩んで、泣いて、

なんでわたしは!って思ってきたからなんです。

 

そして

結局しあわせになりたくて

もがいてきたからなんです。

 

他人からみたら

わたしの人生なんて

かわいそうだと思うかもしれない。

 

もっと

素晴らしい人生を送ってる人は

たくさんいるでしょう。

 

だけど、

他人をうらやましく思ったところで

妬ましくなるだけです。

 

自分を幸せにしてくれるのは

旦那でも家族でも友だちでもなく

 

自分自身の

今をしあわせだと思える

思考回路なんです。

 

 

他人のしあわせに見えるものを

妬まないこと。

 

他人の不幸に見えるものを

蔑まないこと。

 

外から見えることに対して

その経緯や理由、思考は

わかりあえるものではないのだから。

 

幸せそうにみえるあの人は

人知れずたくさんの“不幸”を乗り越えてきたものかもしれない。

 

不幸せそうにみえるあの人は

本人にとってはすごく“幸せ”な人生を送っているのかもしれない。

 

それはわからないこそ

他人が決めることではないし

それに対して自分の現状と比べる必要なんてないでしょう。

 

もしも

何かうまくいかなくて

誰かを妬ましくなることがあったなら

 

もがいてみたらいいんです。

 

トゲトゲしてた自分が

ごろごろもがいている内に

きっと丸くなってって

優しくなれると思うから。

 

自分の不幸せなところ探しなんてしてても

幸せになることはないんです。

 

苦しいけど

時間をかけて

幸せになれる方へ

変わっていければ、

 

もともと持っていた才能や外見やお金なんかより、

ずっと価値があるものを得れるはずです。

 

 

こういう記事は

だいたい夜中に書いてしまうので

若干テンション低めなんです。笑

 

 

 

『配られたカードで勝負するっきゃないのさ。それがどういう意味であれ。』by スヌーピー

 

 

本日もお付き合いいただき

ありがとうございました。