*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

ボーナス時期到来。住宅ローンのボーナス払いが出来ない我が家。

夏のボーナスの時期がやって来ましたね。

 
 
経団連が発表した
大手企業の夏のボーナスは
なんと、平均92万円。
 
そんな会社が
同じ日本にもあるんですねぇ…。遠い目。
 
ちなみに、
国家公務員の平均支給額は63万円。
 
お金があるところには
ありすぎるようです。
 
 
 
また別の記事で
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが出している調査結果では、
平均支給額35万円ほどだそうです。
 
これなら、ちょっとリアルな数字ですかね。
 
けれど驚くのは、 
ボーナスのでる見込みなしと答えた方が
なんと、50%以上もいたそうなんです。
 
これって
さらっと流しちゃいけないですよね。
 
ボーナスがもらえない従業員。
ボーナスの払えない中小企業。
100万近いボーナスの大企業。
ボーナス安定の公務員。
 
どこでお金の流れが
止まっているのでしょうね。
 
なんていう格差社会、日本。
やるせなくもなるものです。
 
 
 
かくいう我が家も
夫婦二人して
期待せずの
もらえても寸志に近いボーナス。
 
一足お先に
わたしの会社はボーナスの支給がありました。
 
その額、
123,000円。
 
手取りにしたら
10万円ちょっとです。
 
人のボーナスを笑ってはいけません。
 
悔泣。
 
 
 
旦那さんのボーナスは
8月のお盆前に支給になるので
まだわかりませんが、
 
例年通りなら
手取りで15万円ほどでしょうか。
 
 
毎年、我が家のボーナスは
こんな感じなので
 
住宅ローンには
ボーナス払いは組み込んでいないのです。
 
 
ボーナス払いを組み込めれば
毎月の支払い額はその分減るし、
 
逆に金額を減らさなければ
返済期間が短くなります。
 
 
それでも見過ごせない
ボーナス払いのリスクとして、
 
何十年と続く住宅ローンが終わるまで
 
会社が想定の金額のボーナスを
途切れることなく出してくれるのか。
 
自分や家族の身になにか起きて
収入が安定しなくなることはないのか。
 
状況の変化があったとしても
半年に一度、何十万と上乗せされた
ローンを支払うことができるのか。
 
住宅ローンのボーナス払いは
大きなリスクを伴うのです。
 
数年前まで、
大企業のシャープが東証2部になり
鴻海に買収されてしまうなんて
思いもしなかったです。
 
ほんとうに
なにが起こるかわからないものなんです。
 
 
万年少額の、泣
我が家のボーナスの行く先は
 
もちろん住宅ローンの繰上返済。
 
毎月の貯金も合わせて
8月には70万円の繰上返済を行う予定。
 
 この金額は
素直に自力でためてきたお金。輝!
 
努力の結晶。とは
大げさですが、笑
 
ボーナス払いが組み込めないような家計だって
繰上返済はがんばれば出来る!ということの証明です!
 
 
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました。