*フクロウと出納帳*

しあわせのためのお金の話

まさに、マネーゲーム。理由を考えてもムダかもしれない。

プレグジットショックから一転。

 
株価も着々と戻ってきましたね。
(含み損からの回復!嬉!)
 

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いろんなネットやテレビや雑誌なんかで
ちゃんと相場を分析して
動きの予想を出している方がたくさんいます。
 
わたしなんかは
経済のこともざっくりでしかわからないし
株相場についてチャートの分析や
データや決算なんかも
あまり見たことがありません。
 
いずれは
ちゃんとチャートや決算なども
読み取れるように勉強しなきゃいけないと
思ってたんですけど、汗
 
ズルズルともう何年も手付かずで来てしまいました。冷汗。
 
 
そして、ざっくりとですが
株相場を眺めていると
 
上げるときも
下げるときも
 
明確な理由なんてあるのかな、と
思うようになりました。
 
 
株やFXをしている人は
利益を出したくて投資をしているのです。
 
下がったら売ってしまいたい人もいれば、
下がったら買いたい人もいるんですね。
 
上げ相場、下げ相場で
ずっとトレンドが続くこともあるのですが
 
一生上げ続けるわけでも
一生下げ続けるわけでもないですもんね。
 
 
逆に考えて、
理由があっての上げ下げではなく、
 
上げ下げの為の理由探しに
経済の動きを見ているように思って来ました。
 
 
理由なんてなんでもいいから
株価や為替が上に、下に動いてくれなきゃ
売買での利益はでないのですから。
 
その動く一瞬で
大きなお金を動かして
大きな利益を取る。
 
ハイリスク、ハイリターンの
 
 
 
もうね、
理由なんてあってないようなもの。
 
どれだけ好決算を出している企業でも
株価が不思議な程下げている時もあるのです。
 
株式投資をやるうえで
相場の動く理由や、
データの分析なんてしても無駄なのかもしれません。
 
 
トレーディングはメンタルなゲームだ。
大衆は、自分たちがマーケットに立ち向かっていると
勘違いしている。
実際は自分との戦いである。
 
と言った、マーティンシュワルツという
すごいトレーダーがいるそうです。

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これが本当のところじゃないでしょうか。
 
実際の世界や日本経済の状況と
株相場の動きや為替の動き、
自分たちの体感する生活状況。
 
それらはつながっているようで
意外とそんなにつながっていないのかもしれません。
 
 
投資をおこなうことは
お金を増やすこともできますが、
減ってしまうリスクも負う事になるのです。
 
どんな波が来ても
自分なりの冷静な判断ができるメンタル。
 
それが、いちばん確かで
 いちばんのリスク管理なのかもしれないです。
 
 
本日もお付き合いいただき
ありがとうございました。